ヤフーパートナー(ヤフパ)の実態と攻略法

私が実際に会って付き合った女性の経験談

平成22年春、同い年の女性(Cさん)

これは今の彼女の話です。そして、先程の2例とはちょっと変わった展開です。

Bさんと別れて、またヤフーパートナーに登録して、女性を検索していました。すると、こんなプロフィールがありました。

「私は外見は全然自信ないです。でも、人間中身が重要だと思っています。だから私も、外見には一切こだわらない代わりに、相手の中身はかなり重要視します。私のプロフィールの内容など無視して一方的に自分の事を書いてあるメールや、いきなりの携帯メアドの交換を要求したり、そんな人は完全にお断りです。誠意のある対応をしてくださる方、お待ちしております」

と書かれてありました。なんだか、人間ができてるなぁ・・・と言うか、一本筋が通ってるなぁって思いました。

自分の外見に自信はないけど、相手の外見は多少気にする、と言った人がほとんど思うのですが、「相手の外見にはいっさいこだわらない」と言い切る人間性。十数行のプロフィールでしたが、その中に、私にとって既に惹かれるものがありました。

その事も含め、趣味やお仕事の内容を聞いたり、逆に自分から話したり、初回からものすごく長いメールになってしまいました・・・最初からこんなに長い文章送るのも重いかなぁ・・・って思ったのですが、何度見直しても、どこも削る事ができませんでした。「もういいや~!」と、送信ボタンを押しました。

次の日。長い文章を書いたので、興味を持ってくれたら、向こうも長い文章で返ってくるだろうし、「なげーよ・・・」って引かれたら、返事は来ないだろうな、と思っていました。

しかし、現実はどちらでもなく・・・

「良かったらメール交換しませんか」と言うプチメール(テンプレートが決まっている定形文)が送られてきました。

??? これは一体どういうこと?

メール交換しませんか?とメールしたのに、それに対して「メールしませんか?」って言うのはどういうこと?と、「???」がいっぱいつきました・・・

それに対して返信もしましたが、音沙汰なしで・・・「ちょっと意味わかんないけど・・・これは脈なしかなぁ~」って思っていました。サイト内では、これでやりとりはおしまいになってしまいました。

しかし!!

私は実はmixiもやっているのですが、そこにあるメッセージが送信されていたのです。「初めまして、○○と申します。『○○』というこのニックネームに見覚えはないでしょうか。もしなかったら、私の勘違いなのでスルーしてください」との事。その○○というmixi内の相手のニックネームは・・・ヤフーパートナーのCさんのニックネームそのままでした!!

Mixiのメッセージで、「もしかしてヤフーパートナーのCさんですか?」と聞いたら、「そうです!良かった!当たってた!!」とおおはしゃぎなメール(笑)

実はこのCさんは、ヤフーパートナー内でメールのやり取りをするのにお金がかかる事を知らずにプロフィールを書いたとの事。そこで私がメールをしたのですが、お金を払わないとメールの返信もできない。

自分のメールは読むことができたらしく、好感をもっていただけたけど、お金がかからない返信のサービスは「プチメール」しかない。一応はプチメールを送ったものの、私に真意が伝わる訳もなく、どうしよう・・・と途方にくれたらしいです。

しかし。自分のプロフィールは、職種の事(結構特殊な仕事しています)だったり、バンドをやってる事だったり、割と特徴があるプロフィールで、それはmixi内でも一緒だったんです。

Cさんは「もしかして(まさしくその)mixiに登録していないだろうか」と、職種や趣味やハンドルネームなどを入力したところ!!年齢も星座も趣味もハンドルネームすらも全部同じ!これは絶対間違いない、ヤフーパートナーの人だ!!と確信の持てるプロフィールが検索できたそうです。

「mixi」という、全く別分野にて検索されて、メッセージをくださるなんて全く思っておらず、その「閃き」と言うんでしょうか。それにただただ「すごい」の一言でしたね。と同時に、普通なら諦めるところを、頑張って自分を見つけてくれた。それがすごく嬉しかったんです。

そして、「人間は外見じゃない。内面を磨かないと」と言うのは自分でも思っていましたし、価値観が合うな、とは、メッセージをやり取りしていてすごく思いました。お互い「初めてコミュニケーション取っているとは思えない」と感じるぐらい、ピッタリくる感じでした。

ですから、自分から「携帯メール交換しよう」と言うにも、「もう大丈夫だろう」と言う感じで、それ程気を遣いませんでしたし、会う事については、Cさんから誘ってきました。私はもちろんOK。

今まで会った2人とは全く違って、お互い気を遣い合ったり、いろんな事を心配したりする事はなく、3週間ぐらいですんなり会うところまで行きました。

初対面

そして、遂に会う日。「自分の外見に全く自信がない」と言っていましたけど、会ってみると、ちょっとぽっちゃりしているぐらいで、他は全く問題はありませんでした。まぁ、自分も外見では人は選びませんけどね♪

いつもどおりカフェで3時間ぐらい、色々と話しました。その日はそれで終了。楽しかったです♪

次に会ったのは、次の週の日曜日。彼女の仕事はシフト制で、日曜日が毎週休みとは限らなかったのですが、ちょうどその日は休みだったので、「せっかくお互い休みなんだし、遊ぼう」って事になりました。その日はカラオケに行きました。自分も結構上手いほうだと思っていたのですが、相手が上手すぎて凹みました・・・(苦笑)

その後も、何回も会って、距離はどんどん縮まっていく・・・かのように思えました。しかし。彼女が、元カレの話をしだしたんです。

「2年前、本当に好きで、結婚するつもりだったんだけど、ちょうどその時に彼氏が転勤になっちゃって。自分はこの街に両親も住んでるし、「ついてこい」とか言われなかったし、結局そのまま彼は転勤しちゃって、そのまま自然消滅・・・」

と言う感じらしく。そこで自分は、「Cさんは、自然消滅になったこと、どう思っているの?未練とかないの?はっきりさせようとか思わないの?」なーんて、かっこつけて言いました・・・しかしこれが、最悪の結果を招きました・・・

彼女の口から聞かれた言葉は、

「なんか、色々聞かれて、やっぱりまだ元カレとのこと消化しきれていないんだな、って思った。『未練はないのか』って聞かれて、はっきり『ない』とは言えない。もう2年経ってるし、心の奥底に感情を押さえ込んでいたけど、やっぱり今でも好きなのかもしれない。それをはっきりさせる為に、今度モトカレに連絡とってみる。より戻すとかそういうんじゃなくて、ただ声を聞きたい。でも・・・今から『こっちこい』って言われたら、言っちゃうかも。・・・今そんな気持ちでいるのに、あなたと連絡取り続けるのは申し訳ないと思う。だから、もうメールも電話もしません。会うこともしません。一方的でごめんね」と言う、別れのメールでした・・・

自分はもちろん納得ができないので、そのメールに対し反論しました。

「何?他に気になる存在の男ができたから、勝手に連絡絶つわけ?いきなりそんな事言われて「はいそうですか」って納得できると思う?そんな簡単に終わるような間柄だったの?俺達は??Cさんが、元カレとヨリを戻したいって思ってるなら応援するよ。Cさんが幸せなら俺も幸せなんだから。モトカレに「もうそいつとは連絡取るな」って言われたならまた話は別だけど、まだ連絡も取ってないんでしょ?俺らって、どんな形にせよ、ずっと続いていく縁なんだろうな、って、漠然とだけど思っていたよ。そうなるように、って願ってたよ。Cさんはそうは思ってはいなかったんだね。Cさんにとって、俺は、そんな簡単に切り捨てられるような相手だったんだね。とても残念だよ・・・」

に対して、彼女は「私は不器用だから、元カレと会う、って決めたら、あなたとは会えなくなってしまうの。ごめんね・・・」と言う短い文章で、締めくくられた。

終わった・・・

始まってもいないのに。でも、確実に、これから始まろうとしてたのに。一方的に切られた・・・かなりショックだった。いつもなら、またヤフーパートナーで女性を検索するところだったけど、そんな気分にはなれなかった。

彼女の言い分は、自分にとっては全然納得のいくものではなかった。そんなたやすく切れるような「縁」だとは思ってもいなかったし、Cさんもそう思ってくれているんだろう、って感じてた。でも違ったんだ・・・ただただ悲しい思いで、携帯のアドレスを消した。

しかしその1週間後。彼女からmixiのメッセージが来た。「またメールしてごめんね。元カレとは、連絡がついて『出張でそっち行く事があったら会おう』って話になったよ。

「・・・あれから色々考えたけど、やっぱり『縁』って大切にしなきゃいけないな、って思った。まぁ、そんなに重要じゃない縁もあると思うけど、あなたとの縁は、そうじゃない。もっと大切で、壊れないように大事にしなきゃならないものだって思った。あれから、mixiのメッセージや、メールを読み返してた。私を大切に思ってくれてることや、自分の価値観に響く事が書いてあって、こんなメールをくれる人と縁を切っちゃダメだって思った。色々混乱させて申し訳ないけど、またこれからもよろしくお願いします・・・って言っちゃダメかな?」と。

自分にはやっぱり、1回切られたって言うモヤモヤはあったけど、彼女の真剣なメールに心打たれて、もう一度「友達として」やり直す事にすることにした。ただ、自分は既に『友達』とは見てはいなかった。「一人の女性」として意識し始めていた。

「大事なものは、失った後に初めて気づく」とはよく言ったもので。俺は、その「大事なもの」を、一旦無くしかけた。そこで気づいた。「本当に大事なもの、失ってはいけないもの」を。「彼女は大事な存在なんだ」っていう気持ちは、会うごとに、メールするごとにどんどん高まっていって。

いつしか、「いつ自分の気持ちを伝えようか」と考えるようになっていた。

その時に頭をよぎったのが「元カレの存在」だが、Cさんの方が、1回電話をして吹っ切れたのか、「元カレは所詮元カレ。もう過去の人。これからは、過去を振り返らずに、今、私を大事にしてくれている人を一番に考えたい」と言われた。

Cさんは交友関係はそれほど広くなく、今異性として関わっているのは自分ひとり(彼女談)なので、この『今、私を大事にしてくれている人』っていうのは、自分を指しているのかな、と思った。

そうすると・・・彼女は、自分の言葉を待っている?そう思うと、自分の気持ちを早く伝えたい、と思った。・・・それにピッタリなイベントがあった。彼女の誕生日が近づいていた。

3週間前だから、今から誘ったらまだ間に合うかな・・・そう思いながら、「そういえば、そろそろ誕生日だね。予定なければ、一緒にお祝いしない?」と伝えると、

「ゴメン、いつも誕生日は家族で過ごすって決めてるんだ。でも、その週の日曜日は休みだから、前祝いって事で、祝ってくれる?」って言ってくれた。・・・さて、決戦の日曜日。プレゼントには散々迷った。

自分は割とクサい演出が好きなので、バラの花束とかあげるのに全然照れる事もないんだけど、まだ付き合ってもいないし、車じゃないからかさばるし。って事で、小さなホールケーキをイメージしたアレンジメントフラワーをチョイスした。

そして、全室個室のイタリアンの店を予約し、最後のデザートには、普通のドルチェではなく、「Happy Birthday」と書かれたケーキを、サプライズに用意してもらった。・・・さて、あとは段取りのよさと、俺の気持ちを真っ直ぐ伝えるのみ。

ただ普通にイタリアンをご馳走してくれるだけと思っていた彼女と一緒にお店に入り、「個室なんだぁ、いいねぇここ」などと言いながら席に着き、「これおいしい!今度単品で頼みたいね♪」などと会話は弾み、さて、残るはデザートのケーキ!!

花火がパチパチと火花を散らし、かわいらしいデコレーションを施したケーキを店員が持ってきて、「おめでとうございます」と言う。彼女は「へ?へ?何々??」って感じで、状況を読み込めていない。ケーキに書かれてあるメッセージを見て、ようやく理解して、笑顔がこぼれる。

「すごーい、こんなことしてくれるんだねぇ」って、店がしたみたいな言い方するから、「俺!俺が頼んだの!」とアピール(笑)その後、『誕生日おめでとう』と、プレゼントを渡す。彼女は、花をプレゼントしてもらった事が今までなかったらしく、これが一番喜んでくれた。

そして・・・俺の気持ちを伝える。

告白

「Cさんといるとすごい楽だし、楽しいし、笑い合えるけど、ちゃんと噛み合ってないととことん話し合って、自分の意見は曲げないぞ、みたいな部分が見えて。今まで自分の気持ちを我慢して我慢して、爆発させてもうどうしようもなくなっちゃった、って人が多くて、それからは何言っても修復できなかったけど、Cさんとなら、ちょこちょこ言い合いもあると思うけど、その都度解決していけると思う。あと、やっぱり一緒にいて楽かな。「外見は全く気にしないけど、内面は良く見る」って最初に言われてるから、Cさんのそういう基本的な考え方はもう知ってるし、どういうところに重きをおいているのかもわかってる。その考え方って、自分と一緒だし、そういう基本的な考え方が一緒だと、大きな部分での価値観のズレって生じないと思うし。多少の価値観のズレは生じても、俺達ならすぐに笑顔になれると思う。これからもCさんの大切な日に、こうやって祝ってあげたいし、俺のときも祝って欲しい。Cさんのそばにずっといたい。Cさんと、色んな思いを共有したい。いっぱいいっぱい、二人だけの楽しい思い出作りたい。・・・付き合ってください」

と伝えた。

Cさんは、無言で、何度も何度も頷いてくれた。今まで見た事ないような、本当に幸せなんだな、とわかるような笑顔だった。この店の帰り、Cさんが言っていた「付き合ってる男性とは、手を繋ぎたいなぁ」って言葉を思い出して、早速恋人繋ぎしてみた。

「いやぁ~、指が絡まってる~!!照れるぅ~」「なにさ、自分がしたいって言ってたでしょ~!?」「そうだけど・・・そうだけど・・・こんな今すぐとか心の準備がぁ~」な~んて会話をしながら帰りました♪